不正リスク管理体制構築支援

 不正対応・リスクマネジメントの専門家によるインタビューやアンケート、分析等を通じて、不正リスク管理体制や経営者や従業員の誠実性を評価し、今後、不正の予防・早期発見のために強化すべきポイントを浮き彫りにします。 そのうえで、不正を防止し、あるいは不正が発生した場合に早期に発見するための不正リスク管理プログラムの策定・運用を支援します。経営者は、総合的に不正リスク評価を行うことで、ビジネスの固有リスクを理解し、内部統制の不備を特定し、適切なリソースや統制の導入プランを策定することが重要です。不正リスク、会計不正

  • 不正リスク診断(簡易診断、一般診断)
  • 誠実性サーベイ/アンケート調査
  • 不正リスク管理プログラムの策定・導入支援
  • 各種規程策定支援
  • 不正研修の実施、社内スタッフ育成支援
  • 不正対応内部監査支援
  • 内部通報制度の高度化支援

過去のセミナー・講演等に関しては、下記の関連リンクよりご覧下さい。
セミナー・講演

不正リスク管理モデル

 当事務所が採用する不正リスク管理モデルは、対象となる組織や企業の現在の不正リスク管理体制や法令、規制の枠組み、ビジネスの特性を把握したうえで、不正リスクに適時適切に対応するマネジメント体制を構築します。これにより、無駄な費用を掛けず、また、ビジネスの成長を阻害することなく、対象となる組織や企業独自の不正リスク戦略を策定し、実施することが可能となります。なお、当事務所が採用する不正リスク管理モデルの各構成要素は、下記のリンク先をご覧下さい。

不正リスク管理モデル
経営層だけではなく、組織や企業における全ての階層の人員は、不正リスクへ対応する責任があります。特に、厳しくなる規制や国民や利害関係者の監視の目に企業等がどのように対応しているかを説明する責任があるでしょう。そのためには、どのような不正リスク管理プログラムを活用しているのか、どのように不正リスクを特定しているのか、どのように不正を予防しているのか、少なくとも不正の早期発見をどのように心がけているのか、どのような不正調査および是正措置のプロセスを用意しているのかを説明できなければなりません。左図の不正リスク管理モデルは、これらの困難な問題の解決に役立つように構築されています。


構成要素
不正リスクのガバナンス Fraud risk governance
不正リスクの評価 Fraud risk assessment
不正の予防 Fraud prevention
不正の発見 Fraud detection
不正調査と是正措置 Fraud investigation & corrective action